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INTLOOP、物流DXを加速するバース予約管理システムを開発

プレスリリース
2025.03.13

INTLOOP株式会社(読み:イントループ 本社:東京都港区、代表取締役:林 博文、東証グロース(9556)、以下「INTLOOP」)は、物流DXを推進する独自のバース予約管理システムの開発に着手しました。このシステムは、物流業界が直面する課題を解決し、生産性向上を支援します。

■背景

昨今、日本国内の物流業界では、ドライバー不足や高齢化、労働時間の制約、そして物流施設における人手不足など、深刻な課題に直面しています。2024年問題として知られる「時間外労働の上限規制」の適用により、トラックドライバーの労働時間に更なる制約が課せられ、物流業界全体での生産性向上と業務効率化が急務となっています。また、eコマース市場の急成長に伴う配送需要の増加や、多頻度小口配送へのニーズ拡大により、従来の物流オペレーションでは対応が困難な状況が生じています。

これらの課題に対応するため、INTLOOPは、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社のエッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS™」を活用し、物流現場のDXを推進する独自のバース予約管理システムを開発します。

バース予約管理システムとは、物流拠点におけるトラックの入出庫を最適化するシステムであり、事前予約やリアルタイムの入庫管理を通じて、待機時間の削減やスムーズな荷役作業を実現するものです。

本システムの特徴は、大規模倉庫から中小規模の倉庫まで、幅広い規模の物流施設に対応可能な設計となっており、システムの開発にあたっては、2020年に業務提携を結んでいる三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社より物流分野における専門的な知見の提供を受け、実務に即した機能の実装を進めてまいります。

■今後の展望

本システムの開発を通じて、物流システムの構築と、物流業界全体の生産性向上に貢献してまいります。特に、労働力不足や高齢化が進む現代日本において、最新技術の導入による作業効率の改善、AIやIoTを活用した自動化システムの導入、環境負荷を軽減するためのエコロジカルな物流手法の採用、地域間物流の最適化を通じて、持続可能な社会の実現を目指します。これらの取り組みを通じて、顧客サービスの向上、コスト削減、そして物流業界全体のレジリエンス強化に寄与してまいります。

AITRIOS、およびそのロゴは、ソニーグループ(株)またはその関連会社の登録商標または商標です。
参考: https://www.aitrios.sony-semicon.com/

■INTLOOP(イントループ)株式会社について

INTLOOP株式会社は企業の経営課題解決をミッションとし、社員として所属する国内系・外資系ファーム出身の経験豊富なコンサルタントが担うコンサルティングサービス、約46,000名(2024年10月末時点)の登録を誇るコンサルタント、ITエンジニアなどのプロフェッショナル人材を支援する人材ソリューションサービスを主軸に展開しています。そのほか、プロフェッショナル人材ソリューションサービスで培ったマーケティングノウハウを提供するデジタルトランスフォーメーションサービス、先端技術を中心とした開発支援を行うテクノロジーソリューションサービスを展開しています。

会社名 :INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
代表者 :代表取締役 林 博文
所在地 :東京都港区赤坂2丁目4-6 赤坂グリーンクロス27階
設  立 :2005年2月25日
事  業 :コンサルティング、プロフェッショナル人材支援、テクノロジーソリューション、デジタルトランスフォーメーション、人材紹介
U R L : https://www.intloop.com/

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