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イントループがITエンジニアのChatGPTの活⽤状況を調査|将来的な活⽤アイデアには「⾮IT⼈材との通訳」も

プレスリリース
2023.06.12

〜ChatGPTでビジネスが変わる!ITエンジニアの活⽤事例と最新トレンドに迫るアンケート調査〜

 コンサルティング事業、フリーランスのITエンジニアやコンサルタント向けプロジェクト案件紹介事業などを⾏うINTLOOP株式会社(よみ:イントループ 本社:東京都港区 代表取締役:林 博⽂、証券コード:9556、以下当社)は、ITエンジニア173名以上に対し、「ChatGPT」や「GitHub Copilot」など「Generative AI」の活⽤状況に関するアンケート調査を⾏いました。

■調査サマリー

  1. Generative AIを業務に利⽤しているITエンジニアは4割。うち85%が業務効率化の効果を感じている
  2.  使途としては、「ソースコードの記述」が6割、次いで「ドキュメンテーションの作成」が5割
  3.  Generative AIの利⽤者の満⾜度は8割ある⼀⽅で、利⽤者の8割が信頼性や精度に課題を感じている
  4.  「Generative AIによりITエンジニア業務がなくなる」と⼤きな不安を抱える⼈はわずか4.7%、しかし不安を⼝にする⼈は全体で4割を占め、コンサルタントと⽐較すると2割ほど多い
  5.  活⽤アイデアにはITエンジニア⾃⾝の作業⽀援も多い⼀⽅で、⾮IT⼈材との通訳的な役割を想定する意⾒も

 

■ITエンジニアの業務におけるGenerative AIの利⽤状況


 「現在の業務でChatGPTやGitHub CopilotなどのGenerative AIを利⽤していますか」という質問に対しては、4割の⼈が利⽤していると回答しました。「毎⽇利⽤している」「週に数回利⽤している」と答えた⼈は全体の3割と、まだ業務活⽤が⼀般的ではない状況が伺えます。利⽤していると回答した⼈に「Generative AIの利⽤が業務効率化につながっているか」を聞いたところ、約5割近い⼈が「(業務効率化につながっていると)強く感じる」と回答しており、「まあまあ感じる」と答えた⼈と合わせると85%の⼈がその効果を感じています。

 利⽤した⼈を対象にGenerative AIの使途について聞いたところ、「ソースコードの記述」と答えた⼈が6割強を占め、次いで「ドキュメンテーションの作成」と答えた⼈が5割となりました。「ドキュメンテーションの要約」と答えた⼈も5割弱にのぼり、ITエンジニア業務においてはある程度ルールに基づいての記述業務に利⽤している⼈が多いことがわかります。また、同じく5割弱程度の⼈が「コミュニケーションの補助」と回答していますが、次の「設計・開発以外でどのような業務に利⽤していますか」の回答にあるように、メールやチャットなどにおける⽂章作成などに利⽤していると推察されます。

 また、利⽤していると答えた⼈に「Generative AI」の機能についてどう思うか(満⾜度)を聞いたところ、「満⾜」「やや満⾜」と答えた⼈は合わせて8割となりました。
 その⼀⽅で、「Generative AIの利⽤に関して直⾯した問題はなんですか」という質問に対しては8割弱の⼈が「信頼性・精度に問題がある」と答えており、業務における本格的な導⼊においては課題を持っている⼈が多いことがわかります。

■ITエンジニアの業務におけるGenerative AIの活⽤可能性


 「Generative AIによりITエンジニア業務がなくなる不安がありますか」という質問に対しては、不安を感じていると回答した⼈は4割弱となりました。「とても不安を感じている」という⼈は4.7%に過ぎず、ほとんどの⼈がまだその存在を脅威には感じていないように⾒えます。しかし、前回当社が実施したコンサルタント向けのアンケート※1と⽐較すると不安に感じていると答えた⼈は2割ほど多く、プログラミングなどGenerative AIが得意としそうな業務を含むことなどが影響しているかもしれません。

 「Generative AIによって⽣まれる新たなITエンジニア業務があるとすればどのような業務があると思いますか」という質問に対しては「ソースコードの⾃動⽣成」(65.1%)が最も多く、次いで「テストケースの⾃動化」(59.9%)となりました。「システム企画」や「システムアーキテクチャ設計」と答えた⼈もそれぞれ40%ほどとなっており、⾼度な業務への活⽤可能性も持っていることがわかりました。また、Generative AIの活⽤に重要となる「プロンプトエンジニアリング」という回答も36%を占め、今後あらゆる業界での活⽤拡⼤に伴いニーズが発⽣すると
考えている⼈も多いことがわかります。

 

■Generative AIの活⽤アイデア(フリーワード)


 「あなたが考えるGenerative AIの活⽤アイデアがあれば差し⽀えない範囲で教えてください」という質問にフリーワードで回答してもらったところ、下記のような回答がありました。

  • ⼈間が考えたシステムのアイデアを詳細に落とし込むところから⽀援し、コーディングやカスタマイズのパラメータのアシストやテストパターン、テストデータの作成⽀援など
  • システム企画段階での情報収集とドキュメント作成(関係者へのヒヤリング、他社事例、費⽤対効果などの情報をとりまとめて資料課する際のたたき台として活⽤する)
  • プログラミング知識のない⼈が出来上がったシステムのイメージを伝えることで、現場のニーズを反映したシステムの開発に役⽴つかも
  • 易しい⽇本語で⾼齢者の⽅への説明を⽣成すること

 情報収集やコーディングなどの業務のほかにも、⾼度な業務への活⽤やエンドユーザーが活⽤し開発につなげる、⾼齢者などの特に理解に時間がかかるいわゆる⾮IT⼈材層との通訳としての活⽤に期待を寄せる⼈が多いことがわかりました。
 簡易に使うことができるChatGPTが注⽬を集めたことにより、現在幅広い分野において活⽤が検討されるGenerative AIですが、その可能性と課題の両⽅を理解しているITエンジニアだからこそ、導⼊と使途については慎重になっているのかもしれません。Generative AIの精度の向上とともにITエンジニアの業務にどう影響していくか、引き続き注⽬していきたいと思います。

■調査概要

調査期間:2023年5⽉22 ⽇〜2023年6⽉2⽇
調査機関:INTLOOP株式会社
調査⽅法:INTLOOPが運営する「TECH STOCK」の登録者を対象としたインターネット調査
対象者:居住地 全国
年代:20〜60代
性別:男⼥不問
回収サンプル数:173
※1:2023年5⽉8⽇ 「イントループがコンサルタントの「ChatGPT活⽤状況を調査」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000023636.html

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■INTLOOP(イントループ)株式会社について


 INTLOOP株式会社は企業の経営課題解決をミッションとし、社員として所属する国内系・外資系ファーム出⾝の経験豊富なコンサルタントが担うコンサルティングサービス、約30,000名(2022年12⽉末時点)の登録を誇るコンサルタント、ITエンジニアなどのプロフェッショナル⼈材を⽀援する⼈材ソリューションサービスを主軸に展開しています。そのほか、プロフェッショナル⼈材ソリューションサービスで培ったマーケティングノウハウを提供するデジタルトランスフォーメーションサービス、先端技術を中⼼とした開発⽀援を⾏うテクノロジーソリューショ
ンサービスを展開。国内企業のみならずグローバル企業からベンチャーまで取引社数累計1,000社(2022年12⽉末時点)を超える⽀援実績があります。


■Webサービス


フリーランスITエンジニア案件紹介サービス「TECH STOCK」
https://tech-stock.com/
フリーランスコンサルタント案件紹介サービス「ハイパフォコンサル」
https://www.high-performer.jp/
BtoB向け課題解決プラットフォーム「QEEE」
https://qeee.jp/
フリーランスマーケティング案件紹介サイト「バチグマ」
https://batchgooma.com/
会社名: INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
代表者: 代表取締役 林 博⽂
所在地: 東京都港区⾚坂2-9-11 オリックス⾚坂2丁⽬ビル6F
設 ⽴: 2005年2⽉ 25⽇
事 業: コンサルティング、プロフェッショナル⼈材⽀援、テクノロジーソリューション、 デジタルトランスフォーメーション、⼈材紹介

URL : https://www.intloop.com/
INTLOOP株式会社のプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/23636
本プレスリリースに関するお問い合わせ
INTLOOP株式会社 広報事務局 担当:廣瀬(携帯080-3553-5766)
電話:03-5544-8040 FAX:03-5544-8041 メール:hirose@intloop.com

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